「特定技能」という言葉は知っているけれど、「技能実習」と何が違うのか説明できる人は意外と少ないです。
まずはここを整理しておきましょう。
技能実習は「教える」ための制度
技能実習は、もともと「日本の技術を学んでもらい、母国に持ち帰ってもらう」という国際協力のための制度です。
建前上は教育目的なので、企業が自由に仕事内容を決められるわけではなく、決められたカリキュラムに沿って技能を教える必要があります。
実際には人手不足を補う労働力として活用されている面もありましたが、この制度は2027年ごろに「育成就労」という新しい制度に置き換わる予定です(このテーマは別の記事で詳しく解説します)。
特定技能は「働いてもらう」ための制度
一方、特定技能は2019年に作られた、はっきりと「人手不足の解消」を目的にした在留資格です。
教育目的ではなく、最初から働き手として受け入れる制度なので、技能実習よりも実務に直結した運用ができます。
対象になる仕事は16の分野に決められていて、群馬県でなじみのあるところでは「工業製品製造業」「農業」「飲食料品製造業」などが当たります。
どちらを選べばいいの?
すでに技能実習生を受け入れている企業であれば、条件を満たせば特定技能への切り替えが可能です。
これから初めて外国人材を受け入れる企業であれば、最初から特定技能で計画するのが現実的です。
どちらの制度が自社に合っているか迷ったら、現状の仕事内容を伝えていただければ、対象になる分野とおおまかな進め方をお伝えできます。
自社の仕事が特定技能の対象に当たるか分からない方は、無料相談でお気軽にご確認ください。
